脳を理解するには様々なレベルで捉える必要があると思います。
たとえば、ニューロンひとつとってみても、それの持つ物理的意味もありますし、それが実現しようとしている認知的な意味もあります。
このように脳を考えるにしても、いろんな見方があると思うのです。
では具体的にどんな見方があるのか?計算論的神経科学の創始者でもあるデヴィッド・マーという研究者がその見方を以下のように提示しています。
1.計算理論(computational theory)
計算の目的とその適切性を議論し、実行可能な方法の論理を構築
2.アルゴリズムと表現(representation and algorithm)
計算理論の実行方法。特にその入力と出力の表現と変換のためのアルゴリズム
3.ハードウェアによる実現(hardware implementation)
表現とアルゴリズムの物理的な実現
これらを意識してみると、脳の本を読む時の理解が深まると思います。
***参考***