2009年3月23日月曜日

二元論

先日NHKでしゃべり場をやっているので見てしまいました。

いつ見ても、こっぱずかしくなる番組です。

そういう意味では、神がかった番組といえましょう。

テーマは若者の雇用についてだったのですが、昔ながらの「今の若者は・・・」だったように思えます。

しかし、その中で一つ面白いなと思ったことがありました。

司会役はNHKのアナウンサー(男)と小池栄子だったのですが、このアナウンサーがすぐに、「いいか、悪いか?」という単純な質問をするのです。

「携帯メールのコミュニケーションは効率的で便利なんです」、と参加者がいうと、すかさず、「それはそちらのほうが重要ということですか?」と。

それはどっちが大切というわけではないですよね?終始その調子でした。

いいか、わるいか?で聞くと、視聴者も聞いていて分かりやすいし、面白いのだと思います。

世の中にはきっちり分けて考えるべきとそうでない時があると思います。

どっちかに決められない、どっちもあるという場合が多いのでは?

例えば、人生の選択なんてまさに最たるものだと思うのです。

「好きじゃなきゃ仕事は続かない!好きなものを仕事にするんだ!」という人がいる一方で、

「最初はつまらなかった。でも続けているうちにだんだん面白くなってきた」という人もいます。

どちらが正しいのでしょうか?

これは問いが間違っています。

人によって違うからです。

夢をなかなかもてない人に「夢を持て!」といっても迷惑なだけです。


しかし、だからといって、きちんと分けて考えるべき時に、分けずにそんなの決めれないよ!というのは思考停止です。

車の調子が悪い時に、どこが悪いのか決めることはできないよ!とはいいませんよね?

専門家にお願いして、分解して、故障しているところを治してもらうだけです。

要は、二元論を持ち込むべき時と持ち込んではだめな時をごっちゃにしちゃだめってことですね。

2009年3月20日金曜日

YOSHIKIの父親

YOSHIKIの父親は自殺だったそうです。

ニュースに出ていました。

YOSHIKIいわく、

>小学校の器楽クラブの練習に行っていた当時11歳のYOSHIKIが帰宅すると、父は死装束で横たわっており、YOSHIKIはショックのせいか「怒り狂いました。シクシクじゃなくて大暴れ。親戚に押さえつけられた」という。

その傷を乗り越えることができているのかというと、

>(父の死を)乗り越えてはいない。常に戦いですよ。こういう傷は癒えない傷だと思う

といっています。
YOSHIKIさんにとって父親というどういう存在だったのでしょうか。

「怒り狂った」いうのがそれを表しているのでしょう。
また、その苦悩が曲に反映され、すばらしい曲につながっているのかなと。
「Art of Life」などのすばらしい曲はこういう背景があったのかと感じます。

何かと引きかけに何かを得る。
いうのは単純ですが、その傷と一生向き合い、何か生み出していく。
その苦しみというのは本人しか分からないものでしょう。

想像できない人間の力、苦しみ、力を考えさせられるニュースでした。

2009年3月2日月曜日

ダイエットに役立つ考え方

自分の経験ですが。。。

ダイエットをする時に役立つ方法を2つ。

1.食べる瞬間をコントロール
結局、悪いのは食べてしまうこと。

これ当たり前。
では、なぜだめだとわかっているのに、食べてしまうのか、買ってしまうのか?

それは、目の前の食べ物が実際にどれくらいの結果に結びつくのかイメージできないからです。
イメージできないから、まあ、いっかと買ってしまう。

なので、食品のパッケージにカロリー表示と一緒に、体重表示も書いてあればいいわけです。
そうすれば、イメージがつきますよね?

オムスビ100kcal、0.1kg、とかいう風に。。。
実際、自分の場合でカロリー→該当する体重というのは計算することができます。

私の体重、身長、年齢、性別ですと、100kcalはまさに0.1gに相当するんですね。

なので、おやつを見て、150kcalと書いてあると、「ふーむ、これは0.15kg分か」と大体想像がつくわけです。

すると、食べ物を見た瞬間に体重に結びつくイメージができますので、ふんばる力になりやすいわけです。

2.モチベーションをコントロール
・ダイエットを続けていくと誰もが経験すると思いますが、だんだん、体重が減ってくると、減るのが楽しくなってきます。

これは、体重計の数値が報酬になっているわけですね。
いわゆる、オペラント条件付けですな。

これをもっと仕組み化するとそのパワーは高まります。
特に、ひと目見て、自分の体重が減っているとわかるグラフ、目標までどれくらい離れているかが視覚的に一発で分かれば、これはダイエットにとって、強い味方になってくれます。

最近の体重計は簡単にグラフ化してくれるものがでているので、活用するといいですね。
ちなみに、私は携帯に体重を入れるとグラフ化してくれるやつを使っていますが、なかなかいいです。

E&RP法(暴露-反応妨害法)

恐怖症などの治療によく使われるやり方です。

例えば、高所恐怖所などです。

ここでいう、恐怖症というのは、日常生活に支障が出るレベルで、例えば、階段を2段上がれないなどのレベルです。

暴露というのは、つらい状況(この場合、高所という状況)であり、反応妨害とは、高いところから逃げ出そうという行動を妨害することです。

要は、強制的にやらせる(もしくは、やらせない)ことによって、慣れさせようってこと。

この効果が出るかどうかは、E&RP操作の実践にかかっています。

ただし、これは当然本人の治療意欲というのが前提にあり、これは非常に大きな要素となっていますね。

また、治療をサポートする医者とか家族、これら人々のかかわり方も重要です。

きちんとこれらが、うまいこといって、恐怖はなれるにしたがって減少していくものであり、強迫行動を我慢できたという経験が一度できれば、それが自信になり、よい治療結果にもつながるのだと思います。

脱感作手続き(ウォルピ)

恐怖反応というのはある程度消去しても、自発的回復が生じます。

そのため、不安の逆制止としてのリラクゼーション弛緩反応を形成します。

これがWolpeいわゆるウォルピによる脱感作手続きです。

逆制止

不安な感情をしながら、笑うことはなかなかできませんよね?

このように、ある感情と同時に体験できない感情反応・身体反応を引き起こすことを「逆制止」といいます。

不安感や恐怖感と拮抗する身体反応・感情反応を起こせば不安や恐怖を感じなくなる。 

この時の拮抗する感情を「拮抗反応」といいます。

これを利用したのがリラクゼーション訓練などです。

不安感や恐怖感と拮抗して逆制止を引き起こすことが出来る感情・身体反応の例は

・食べること
・性的快楽
・自己主張行動
・睡眠
・笑い
・リラックス

まあ、確かに不安になりながら、これらのことを行うのは難しいですね。

オペラントとリスポンデント

よく、学習心理学では古典的条件付けとオペラント条件付けというのが出てきて分かりにくくなります。

●古典的条件付け
いわゆるパブロフの犬ですね。

梅干食べたら、つばが出てくるというやつです。
ポイントは、自分の行動に自発的なところはないということです。

自動的に反応してしまう行動です。

●オペラント条件付け
いわゆる報酬と罰です。

あれがあるから頑張れる、みたいなやつです。
ポイントは、自発的な行動があることです。

この行動(オペラント行動)が報酬や罰などにより、強化されたり、弱化されたりするというのがポイントです。

2009年3月1日日曜日

ストックホルム症候群

人質などが犯人に対して、必要以上の好意などをいだいてしまい、ある時には協力などもしてしまう。

そういう心理状態の変化のことをいいます。

有名なのは、「パトリシア・ハースト事件」

1974年、カリフォルニア州バークレーで、ひとりの女性が誘拐されました。

名前は、パトリシア・ハースト。

サンフランシスコ・エグザミナー誌のオーナーである大富豪、ハースト氏の長女だったのです。

彼女は、ボーイフレンドと住むアパートから、拉致されました。

拉致したのは、政治的グループ「SLA」。

最初は、ただの人質として監禁されていた彼女だが、少しずつSLAのメンバーと交流するようになり、挙句の果てに、SLAのメンバーとなり、銀行強盗を犯してしまったのです。

その後、彼女はFBIに逮捕され(逮捕された時、銃を突きつけられ、失禁したそうです)、その後、刑期を終了。

彼女は、ストックホルム症候群でもっとも有名になった女性ですね。

本や映画にもなっているらしいです。