2009年9月17日木曜日

人間と科学

河合隼雄さんは心理学には科学はなじまないというような趣旨のことをいってた気がします。

人間の心は1人1人のものであり、主観的なものだから、客観的な科学という方法論はあわないと。

科学という方法論というのはおそらく、なぜ?を繰り返し、根本原理に近づいていくというイメージがあると思います。

会社というのは昔は自分の家族みたいなものであり、それでうまくやってきた。そこに科学のようなものが入ってきて、よさが失われてしまった。

昔は上司に意見しようものなら、口答えするなといわれた。

これはいいことなのでしょうか?悪いことなのでしょうか?

それを判断する基準は何でしょうか?会社の場合は業績でしょう。

うまくいっているならよい。たとえ、それが個人の問題解決能力を封じ込めるものであっても・・・

ただ、外資系のような会社は、意見を言わないとむしろ怒られますし、議論をする場合は、上司も部下も対等であれと言われます。

どっちがいいのでしょうか?どっちでもうまくいくのでしょうか?

時代によって違いもあるのでしょうが、ある程度長期的に業績がよければいいのだと思います。

個は不満でも全体がよくいっているのならよい。

ただ、全てにこれは当てはまるのでしょうか?絶対に調和を取るようなやり方ではだめだという例はあるのでしょうか?

現在の日本経済は?全体の調和を取るやりかたでうまくいくでしょうか?口ごたえをせず、根本的原因を突き止めないやり方でうまくいくでしょうか・・・

分かりません。。。

ただ、科学は間違いなくそういうものではありません。ただただ真理を追い求めるのみです。

自然の前には謙虚であらねばならないですから。人の間の関係などで真理は変わりません。今も昔も変わりません。

そして、それは文化よりも階層の低い位置にあるのではと思うのです。

すなわち好奇心です。こればかりは否定できないと思います。

考えをまとめるためのメモですので、意味がよく分からなかったでしょう。いいんです。調和ですから・・・