2008年9月21日日曜日

初めて見る時とそれ以降

先日、面白い話を聞きました。

あるニューラルネットワークの研究者が数年前に書いた論文によると、人間の脳がフルパワーで働いたら、原子力発電所1個分ぐらいのエネルギーを必要とするらしいです。

では、なぜ人間はご飯ぐらいのエネルギーしか摂取しないのか?

答えは簡単です。

脳は計算していないのです。

計算していると思っていますが、実は記憶を頼りにして、計算量を減らしているというのです。

何かを初めて聞く見る時は新しい記憶ができます。

これは当然ですよね?

例えば、Aさんに初めて会う時はAさんのすべてを記憶するわけです。

しかし、その次にAさんに会う時はAさんを見ているのではないというのです。

Aさんを見るのではなく、Aさんを見た記憶利用して、自分のAさんの記憶を見てるというのです。

だから、脳は余計な計算をせずにすみ、余計なエネルギーを使わないのです。

全てにおいて、脳はそのような働きをしており、余分な計算をしないようにできているとのこと。

全てにおいてこれが正しいかわかりませんが、記憶を見ており、無駄を省くように脳は進化してきたというのはある程度、納得できる説明だと思います。

まだまだ、脳、記憶というのは奥が深そうですね。