ある人に、心理学を勉強したいという人やカウンセラーになりたいという人は実は自分を治したいという人なんだよね、と指摘されました。
これは主張としてはしばしば聞く主張です。
しかし、それに対して何も答えることができません。
この主張が、それは問題があるのかないのか?という問いならば、答えることができます。
私の答えは「問題ない」です。
ただし、それをクライアントの治療へ著しい障害を及ぼさないなら、という条件がつきますが。
フロイト、ユング、アドラー、森田、みんな自分のコンプレックス、心の悩みを持ち、追求したからこそ、大きな発見をしています。
逆に、全く悩みがなく、自分の心について深く考えない人はカウンセラーには向いていないのではないでしょうか?
しかし、クライアント関わる以上は自分の悩みはある程度克服しておく必要はあるというだけです。
そのためにカウンセラーになれば、自分の心を知るための「教育分析」を受けることになるのです。
なので、カウンセラーになったら、常に自分の心について考え続け、自分とカウンセラーとの関係を考える続ける宿命を負うことになると思うのです。
資格うんぬんよりも、その態度を持っているかどうかというのが、カウンセラーになるための資質として必要なのではないでしょうか。
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